Vについて、久々の投稿です。
長くなりそうなので、まずは映像の取得方法から書きます。
Vとは何度も書きますが、Video(ビデオ・映像)の事を指します。
先に書いたブログでは、Vは『グリコのおまけ程度』と書きました。
お客様はVを見るための目的で踊り場に来ていませんからね。
それに全ての楽曲にVがあるとは限りませんし。
従って、Vは演出の一部です。役者で言うなら脇役とでも言いましょうか。
ただし、踊り場に来ても踊らない方、いらっしゃいますね。
グリマスもその中の一人です。(笑)踊れませんしね(汗)
雰囲気を楽しむ、曲を楽しむ、お客様たちとみんなで飲んで楽しめれば良いとか。
そんなお客様向けには飲んで楽しみながら昔のVも楽しめる、そういう効果もあります。
踊っている方も、おぉぉ、この時代のVがあるんだ、と。
では、Vを作る際、何を用意したり何をすれば良いのか書いてみましょう。
DVDでプロモーションビデオやライブなどと色々とバリエーションがありますね。
DVDの中にプロモーションビデオが入っていれば映像、音源共に使用できます。
音源はCDと同じビットレートで入っているからです。
DVDからファイルに変換するには色々なソフトが出回ってますね。
有料、無料と色々あるのでググってみてください。
ライブものは観客の音声やざわめき、余計な歌い手のMCなど入っているので
そのままでは使いません。あくまでも映像しか使用しません。
特にバックバンドがいるライブでは、ピッチ(BPM)が一定でない場合もあります。
バックバンドが無く、カラオケで歌っているVは意外と作りやすいです。
余談ですが…
ライブ映像でバックバンドの有無にかかわらずイヤホンモニターを使用している場合、
歌い手を含め演奏スタッフがイヤモニを付けていると、ビートを刻むクリック音とか
色々な用途で使われているからです。
そもそも、ライブでは周りの音が爆音すぎるので、歌い手自身の声のモニター、演奏のモニター、スタッフからの指示、歌い手自身の耳を守る等に使用されています。
グリマスはDVDにあるものはそのままVOBファイルからMP4に変換します。
(VOBファイルとはDVDに書かれているファイルの拡張子を示します)
Vを編集するアプリケーションは色々とありますね。
グリマスはFinalCutPro、PremiereProも持っていますが、使ってません。
何故か?覚えるのが面倒くさいからです。(笑)
これを使わなければならない、と言った決まりもありませんし、簡単でご自身が
一番使い易いものが良いと思います。とはいっても最低限の事は覚えないとダメですけど。
グリマスが使用しているパソコンは自作のWindowsPCです。OSはWindows11。
スペックは13世代のCPUでi9、メモリ32G、Geforceのグラボ(メモリ11G)、後付け音源ボード。
音源ボードは無いよりかは有った方が良いですかね。自己満の世界なので(笑)
マザーボード上の音源チップでも問題はありませんが、昔はボード上にあるからノイズが入るだのなんだのとネットで書かれてましたが、今のマザボは結構優秀みたいです。
こだわりを持ちたいのであれば買うのも有りだと思います。
映像に関して2K、4Kの映像を作らない限り、こんなもんでも充分過ぎる程ですが。
グリマスの場合、映像・音源ばかりに使用している訳ではなく、他の用途にも使用しているのでこのスペックです。
本当は本格的にiMacでRemix作って編集しようかと何年か前に購入しましたが、ただのオブジェ、音源データの3次バックアップとそれ以外の用途は全く無く文鎮化してます。(笑)
欲しい方はン万円で譲ります。
グリマスはPowerDirector2025と言うアプリケーションを使用しています。
Ver.14、Ver.19と使っていたので操作がほぼ変わらないからです。
では、DVD以外に映像はどこから手に入れるか。
一番の疑問ですね。都度欲しいDVDを買っていたのではお金がいくらあっても足りませんよね。
どうしても欲しいと思ったらヤフオクで探して買います。
映像が欲しいだけなので新品でなくとも気にもなりませんし、作るときに一回こっきり作りたい曲をPCに落とせば、使わない他の曲の動画なんてどうでもよいので見ませんし。(笑)
映像は、と言うとグリマスはYoutubeから入手してます。
ちなみにニコ動はやっていないので説明は出来ません。
YoutubeからVを落とすアプリケーションやサイトなど沢山あるのでググってみてください。
これも有料、無料と色々あります。(ニコ動も使えるみたいです)
先ず絵を落とすか、それとも落とせないものはどうするかを書いていきますね。
落とせる場合はそのままVは使用。
ただし、音源自体は使用しない。中にはそのまま使用できるのもあるが、
ほぼ期待しない方が良い。
落とせない場合は画面を直接録画します。
PowerdirectorにはScreenRecorderが付属します。
(パッケージの内容によってはで付属していないものもあるかも)
録画する際の設定は動画解像度は1080p、フレームレートは120fpsの設定です。
無駄かとは思いますが、とにかく綺麗な映像で録画する、が大事だからですかね。
グリマスが勝手にそう思っているだけで無意味かもしれませんが…
どっちみち、最終段階でフレームレートとかビットレートは小さくしますからね。
映像が4:3(昔のブラウン管テレビのサイズ)とか16:9とかも気にせず16:9で
録画してます。
1080pとは…
解像度を表します。横1920ピクセル、縦1080ピクセルの解像度の事です。
今の液晶テレビのサイズですね。
フレームレート120fpsとは…
パラパラ漫画、あの紙をパラパラめくって絵が動く、を想像してください。
1秒間に何枚の紙を使用してパラパラ漫画を動かすか、の原理と一緒です。
120、すなわち1秒間に120枚の紙を使用してパラパラ紙をめくっている、と言うこと同様です。
紙が少なければ動きは荒く、多ければ滑らかに動くってことです。
直接録画する際に気を付けないとダメなことがあります。
Youtube再生時の設定ですね。
下記のようにアノテーションはオフにしておくこと、です。
動画再生中(録画中)に画面右上にこの動画に関連する情報や余計なものが出てくるからです。
設定方法は上の画像の右下の歯車みたいなのをクリックすると下記のように出てきます。
そしてアノテーションをOFFに設定です。
デュアル画面、要はパソコンに2台以上、ディスプレイを繋いでいれば楽ですが
画面が1枚しかない時は、面倒かもです。
画面1枚で再現していないのでわかりませんが、録画時の画面とか自身のカーソルが
映る場合がありますが、編集時にカットはしますけどね。
画面が2枚ある場合は、レコーダーの設定にメイン画面(プライマリー)かサブ画面(セカンダリ)の設定が出来ます。
グリマスの場合、セカンダリを設定しているのでその画面をフル画面にして録画してます。
フル画面にするには、下記のようにYoutube画面の右下の赤枠にあります。
(画像が小さくてすみません、画面の右下の四角いっぽいマークです)
フル画面を出してそれを録画します。
終わりの頃に下記のような関連動画が出てくれば、録画は無駄なので終了します。
あとでジャケットやレーベルなど挿絵で続きの残りの曲の間を埋めるためです。
グリマスがYoutubeにUPする最近の動画はコレ入れてます。
入れている方と入れていない方、それぞれいますが最近は入れる方が多いですね。
これはどういう意味かと言うと、他にこんな動画もあるから見てね的な自身の宣伝です。
映像を入手する方法は
①DVDの映像ファイルを使用する。(後でMP4に変換)
②Youtubeから直接ダウンロードする。
③Youtubeを直接録画する。
④VJ Street、Xtendamix、8thWonderなどで仕入れたオリジナル音源でないMixものとかRedrumなどの映像を使う。
❺ニコ動は使ったこと無いのでわかりません。(笑)
以上の4点ですかね。
【録画とか編集時の注意点】
最近のパソコンはSSDが主流になりつつあります。
SSD(知りたい方はググってください)は半導体でできており、処理スピードがかなり速いです。
ただし、ある一定の書き込み量を超えると突然使用できなくなります。
SSDのTBW(知りたい方はググってください)の値によります。
例えば1TBのSSDのTBWが100TBだったとします。データの書き込みが100TBを超えた時点で使用できなくなります。
色々と解説により諸説ありますが、極端な話、コップの水がこれ以上入らないので新しいコップを用意してください、ということです。
ハードディスクとは違い、データの上書き、書き換えが行えないということです。
ハードディスクだと、コップの水を捨てて(データ削除)水を注ぎ足すか、または別のコップに移し替える(データコピー)かです。
またまた余談ですが…
ハードディスク上でクイックフォーマットをすると適度に早いのですが、実はディスク上に実データは残っています。
Windowsで例えるならば、FAT(ファイルアロケーションテーブル)の情報を消すだけで、実態は残っています。
ハードディスクの場合は、その空いた情報(FAT上で管理していて、ここ空いてるよ、だから使っていいよって感じ)のディスク上に上書きするのでディスク自体を再利用している訳ですね。
SSDの場合は消したとしてもデータはそのまま残りますが、その場所を再利用することができません。
※調べてないので想像(正しいかはわかりませんよ!!)ですが…
データの復活は可能なのかなと。
大切な個人の情報が詰まったデータとか経理のデータとか他人には絶対に知られたくない用途で使用していたSSDの廃棄時は、ニッパーとかでバキバキにして捨てる、ですかね。
ハードディスクの場合は、ネジでキラキラのディスクが出るまでバラして、ディスク自体に傷付けてバキバキにして廃棄してます。ディスク自体、結構な固さですので怪我しないように注意してやってます。
フロッピーディスクの時代はペラペラのカセットテープを円にしたような磁器体だったので、ペロッと磁気ディスク出してハサミ入れて捨ててましたね。
廃棄時やヤフオクなどでPCを売る際は絶対に気を付けましょう!
データ復元して喜んでる気持ち悪い奴なんかも居るみたいですから。
…と言うことで
映像データはかなり大きい格納バイト数となりますです。
先に書いた、動画解像度は1080p、フレームレートは120fpsで5分過ぎると1ギガバイトを超える
場合があります。
なので、録画データ、映像編集データはなるべくハードディスクに保存して作業するようにしましょう。
本日はここまで。
次回は音源について、ですかね。
また、次回お楽しみに!!