だいぶ時間が開いてしまいましたが…今回はパッドについて簡単に解説しましょうか。
パッドはジョグダイヤルの下に左右それぞれ、8つの四角い箱のようなものを指します。
このパッドを使用する目的(機能)は以下のモードボタンを押す(組み合わせる)ことにより
ボタン毎の機能に割り当てられます。
・HOT CUE
Cueパッドは、曲の特定のポイントを設定し、その場所に瞬時にジャンプする機能です。
以下の手順で利用できます。
①プレイ中の曲の任意のポイントでHot Cueパッドを押すと、そのポイントが保存されます。
②再生中に保存したHot Cueパッドを押すと、保存したポイントにジャンプします。
※Seratoの画面上にキューイングしているものと連動します。
・FX FADE
FXが使用できます。実機のミキサーとは違い、この例でのFXは機能は限られますが。
フィルターが使えるみたいですね。
・PAD SCRATCH
小さいパッドにShiftがありますがこのパットと共に使用します。
シフトを押しながらPAD SCRATCHボタンを押下すると、リズムとともに左上から
右に、そして下に流れるような光りが走ります。
言葉で表すことが非常に難しいのですが、2小節(8拍)でこの光が動きます。
リフレインしたい位置でボタンを押下すると繰り返し音が鳴りますね。
注意したいのは、ここでリフレインしても曲の流れ自体は変更されないみたいです。
機会があれば動画で説明でもしないと、表現が難しいですね。
・SAMPLER
その名の通り、サンプリングされた音源を再生します。
マハラジャサイレン、オーイェェ、とか、はぁああああーとか、あらかじめ
サンプリングした音源を再生するものです。
別売りの製品に写真のようなものがありますが、ここまで機能はありませんが
それらしきもの、それに似たもの、いや、簡易的なもの?
表現が難しい…まぁ、一部の機能がこのパット類に機能されている、って感じでしょうか。
写真はRMX-1000
まぁ、簡単でしたがこんな感じで結構、このパット類は実機には無い遊び方ができましたね。