DJのための小ネタ(コントローラ・1)

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初回のDJネタのプログから振り返って、DJネタとして、これからDJを初めてみたい、
とかいう方にはとてもとても重い内容でしたね。
(何を書いているのかチンプンカンプンですね)
このコントローラーのブログを書き終えたら、少し原点に戻ってみて…
DJを目指すには、とか、DJしてみたい方に興味を示すようなネタを次回から書き綴ろうと
思います。

さて、今回はコントローラーについて。
最近は、というかここ10年でコントローラーは爆発的人気ですね。
私もコントローラーを初めて購入したのは10年前になるでしょうか。

DENONのコントローラーでしたか。
その時代、すでにPioneerから様々なコントローラーはリリースされていました。
DENEONを選んだ理由として、SPLITが付いていたため即決しました。

SPLIT? なんぞや?

まぁ、普通はそうなりますね。
現行モデルのPioneerのミキサーにもついている機能でSPLITというものがあります。
ヘッドフォンでモニターを取る際、現在、フロアに流れている曲を右のヘッドフォンから
聞こえてくるとしたら、左側はモニター(次にかけたい曲)を取りたい音が出る、って
仕組みです。右、左と別々な音が出る仕組みです。

その昔、Pioneerのミキサーが今見たいにメジャーになる前はベスタクスの国産DJミキサーが
流行っていた時代がありました。
楽器屋に行くと、ベスタクス製品は結構陳列されていましたね。
私もその中の一人ですが、勿論、買いました。
ベスタクスと言う社名に変更する前の椎野工業から出ていたミキサーの出会いが最初でしたね。
まだベスタ、とか、ベスタ小僧とか言っていた時代です。

当時からモニターはSPLIT機能が付いていたため、今でもSPLITが無いよりは、あった方が
私は好みます。

前振りが長くなりましたね。

今回はすでに廃盤となっているモデルですが、DDJ-SB3というモデルで説明しますね

当店のイベントDJであり、スタッフDJでもある嵯峨野さんのを拝借しました。

実機との違いから説明しますね。

写真を見ていただくとわかりますが、このモデルは全体的に小さい、コンパクトなモデルです。
勿論、実機同様に同じ大きさのCDJユニット、ミキサーユニットが高価ですが一体化されたものも
あります。

コントローラーの何が良いのか、から説明した方が良いですかね。
まず…
①コンパクト、一体型、実機を別々に高いお金を投じて買う必要が無い。
②最新のバージョンのSerato DJ Proが使える、またはrekordboxが使える。
(場合によってはTraktor DJとかVirtural DJとか)
③場所を取らない。
④持ち運びが便利。
⑤価格設定がピンキリ。(数千円~数十万円。この場合、メーカーは選ばない)
⑥パソコンとヘッドフォンさえあれば、即プレイできる。
(PA機器が無くとも、一人でコソ練できる。※音源が必要なことは大前提ですが)
⑦Serato DJの廉価版ソフトが最初から付いている。
(高価なモデルは最初からProのライセンスが付いているものもあります)

思い浮かぶ良いところはこんなもんですかね。

気軽にDJできる、それがコントローラーを出しているメーカー各社の思惑だと思います。
技術とか、センス、そんなのは抜きにして、今まで神様みたいな存在であったDJが自宅で、
家庭で、そして一人で! 即出来る、そんな感じですかね。
コントローラーのおかげで、かなりDJに対する敷居は下がったと思いますね。

次回はコントローラーの機能とか、実機の違いとか、少し掘り下げて説明したいと思います。
お楽しみに。

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