久々のブログ投稿ですが…
V(Videoまたは絵または映像)について少し説明しましょうか。
マスターはいつもVとか絵とか言ってます。
最近、誰でもかれでもVを使用していますね。
絵がないより絵が有った方が、やはり、『おぉ、すごい!』ってな具合に
なりますね。
それに踊らない方も、えっ、こんな時代のこんな絵があったんだぁ…みたいな。
そりゃぁ、盛り上がりますね。
皆さんは何を知りたいでしょうか。Vを作る方法? それともどこから
仕入れたりするのか。
大体は買ったりします。そういう販売サイトが存在しますからね。
VJ Streetとか、XtendaMixとかありますからね。
支払はだいたいドル建てです。
1か月いくら、とか、1年間なん百曲までいくら、とかです。
今はドルが高いので買うには損な時代ですね。ほぼ1ドル150円(これを書いている現時点では148円)
ですし。
日本のJ-POPのVとかも良く見ますね。(J-POPとは限りませんが)
あれは、DVDをそのまま落としたりDVDから編集したりします。
DVDからPCにデータとして落とすソフトはその辺に色々と転がっています、
って言い方も変ですが…Windows版はソフトが色々と豊富ですね。
まずDVDから使えるするように落とすと、VOBファイルという拡張子の物があります。
それ自体は使えないことも無いのですが、なにせ容量が大きいのでMP4とか別の
ファイル形式に変換してファイルの容量自体を小さくする必要があります。
ファイル形式を小さくする=(イコール)画像が荒くなる。
これ、仕方のないことです。
PCにデータを格納する訳ですから、できれば小さい方が良いのがあたりまえです。
少し話はズレてしまいますが…基礎となる話をしておかないと…です。
CDが出て、CDが流行り、そしてDJ達がこぞってCDに変えていくときのことを思い出してみてください。
重いレコードを何箱も持たず、そしてカバンみたいなあの中にCDが何十枚とか入っていた時代を。
昔はパイオニアからCDJ-50と言うものが発売されました。(出た瞬間、マスターも衝動買いしました)
CDでDJができる時代の訪れでした。そして今もCDは主流のうちの一つです。
まぁ厳密に言えば、USBでDJができる時代で、ポケットの中にUSBをヒョイと持ってDJができる
時代ですけどね。
何が言いた言いたいか、と言うとデータ量の話です。
CDが流行ったころ、PCにCDと同じ状態の音源を保存しようとすると、1分1メガバイトでした。
CDのサンプリングレートとっていうのがあって、44.1kHzでした。
そしてCDはMaxでの収録時間が70分とかでしたね。
PCに落とした時はWindowsだと拡張子はWAV、MacだとAACみたいな。
ここでは詳しく書きませんが、もし知りたいのであれば『CD サンプリングレート Wav AAC』と
ググッてみてください。
例えば5分の曲をCD音源でPCに保存しようとしたら、5メガバイトの容量を使用します。
その時代のハードディスクの容量はどのくらいだったでしょうか?
1ギガバイト、なんて今では考えられないようなハードディスクの容量がン万円もした時代ですね。
けど、どうでしょう、音源とともに映像も…となると。
だいたい映像付きのファイルは100~200メガバイトあります。(うまく作っての話です)
CD音源だけと比べて20倍から40倍ですね。
そして忘れてはならないのがMP3の存在です。
MP3とは、人に聞こえない高い周波数と低い周波数をカットして小さくしたファイル形式の事を
言います。
これはWAVファイルの大きさの約1/10となります。
今でこそ、PCに入っている保存媒体のSSDとかM.2 SSDとかは2テラバイトで1~2万円台です。
もう、ここではハードディスク…って言う単語は出てきませんが、気になる方はググッて
くださいね!(技術と言うものは本当に日進月歩です)
ここで、映像の話に戻ります。
映像とは別に大事なことは音質ですね。
現在、主流となっているMP4と言う拡張子のファイル(画像+音源)の音源はMP3と同じです。
MP3の音質に画像が付いているもの、と考えてもらって大丈夫です。
MP4の他に色々なフォーマットがありますが、ここではMP4を中心に書いていきます。
そんな1曲が大きなファイルを何千曲、何万曲と持つことは、SSDの空き容量との闘いと言っても
過言では無いかもです。
余談ですが、ハードディスクとSSDの違いを書いておきましょうか。
ハードディスクとは、鏡面体の磁気ディスクの上にデータを保存する形となりモーターで高速回転で
回っています。フロッビーディスクの高価版とでも考えてもらって結構です。
モーターが壊れたり、表面の磁気ディスクがおかしくならない限りは以外と元気な機械です。
端的に書きますが、SSDとは半導体に直接記憶するものだとお考え下さい。(ただし書き込みのみ)
なので、音も何もしませんし、静かなものです。壊れる時も何の前触れもなく壊れます。
ハードディスクであれば、なんか変な音がするから、そろそろバックアップ取って違う
ハードディスクに移すか、という行為が出来ますが、SSDは、本当に何の前触れもなく
動かなくなります。とても怖いですが、そのかわり、とてもとても速いです。(経験済みです)
括弧書きでただし…と書きましたが、だいたい2TBのSSDだと、200TB(だったかな?)を
書き込みしたら終わりてな代物です。
ハードディスクみたいに書き換えができない代物です。
単語をチト、忘れしましたが、情報は販売サイトにちゃんと上限値が載っています。
※追記です。SSDを購入する際にTBWを見ると良いです。
この値が書き込みMAXの設定値です。これを超えたらSSDは動かなくなる!?
…のかなぁ。
まぁ、話は逸れましたがSSDをお使いの方は、必ずSSDでもハードディスクにでもマメに
バックアップを必ず取ることをお勧めします。
次回はVの作り方、みたいな感じで書こうかと。